大和グラビヤ株式会社
鮮やかなパッケージ印刷を得意とする軟包装印刷包装メーカーとして、名古屋を基盤として創業60年以上の歴史を誇る大和グラビヤ株式会社。
インターン生の矢原が役員の皆様にインタビューし、その魅力に迫ります!
【会社のコト】
矢原_御社の事業内容は何ですか?
河合_ 当社は、様々な商品のパッケージである軟包装を製造しています。パッケージにおいてはただ商品を包むだけでなく社会のインフラの一部を担っていると考えています。いかに機能をもたせ、利便性も兼ね揃え、世の中に対し本質的に貢献できるか、を軸に考え、日々仕事に取り組んでいます。また「つなぐ」「むすぶ」というキーワードを大切にしつつ事業を推進しています。
矢原_製品そのものの価値だけでなく、製品にまつわる背景の価値も重視されているのですね。
パッケージのない商品は存在しないため、社会を支える存在として多大な役割を担って
いることが分かりました!
そんな御社には、どのような強みがあると考えていますでしょうか?
寺﨑_ 当社の強みは、3つにまとめることができると思います。
1つ目は「真面目で粘り強い」です。
商品開発において、他社では実現が難しいといわれた商品アイデアに関しても、諦めずに時間をかけて研究を行い、成功にたどり着いた経験がいくつもあります。最長で4年かけたこともありますよ…!現在はそれを新しい分野に向けて発揮しようとしています。
2つ目は「フラットさ」です。
自発的に社内外で課題を見つけ挑戦する従業員を会社全体で応援しています。また「役職で呼ばない」という風習もあります。いざと言うときに、チームで取り組む事ができるのもフラットさがあるからかもしれません。
3つ目は「常に改善」です。
今までの強みがさらなる強みに繋がるように、日々改善を繰り返しています。受注生産による受け身の姿勢に留まることなく、「チャレンジ精神」を掲げ、新規事業にも取り組んでまいります。失敗を重ねながら、学び成長することを目指しています。
矢原_働きやすい環境に加え、長期的視野を大切にして物事に取り組む精神が強く感じられま
した。だからこそ60年も存続されているのですね。私もこの3つの精神を、自分なりに
大切にしたいなと思います!
【社会貢献のコト】
矢原_ 社会貢献活動として取り組んでいることはありますか?
開場_ パッケージの原材料としてメジャーとなっているプラスチックは、安価で便利なものであるものの、地球環境問題に対してネガティブな側面があることも事実です。当社は業界に先駆けてパッケージの材料として紙を採用しており、ここ数年では、パッケージの紙化をより推し進め、地球環境に配慮したものづくりに取り組んでいます。
矢原_ なるほどですね!
主にどのようなパッケージが紙化されているのでしょうか?
開場_ 紙化できるものは積極的に紙化していますよ!お菓子の袋、お茶葉、コーヒー豆のパッケージといった嗜好品が多いですかね。年々紙化のニーズは高まってきており、世間からも注目されていることを実感しています。ただ紙化もゴールではなく、まだまだできることが沢山あると思っています。
矢原_ サスティナブルな未来を見据えた、御社ならではの取り組みですね!様々な業界におい
ても紙化は重要なキーワードになるのではないかと感じました。時代の変化を捉え、社会
貢献を意識した事業展開をされているのは、とっても素敵です!
【フラワーメイドのコト】
矢原_ フラワーメイドに期待することはありますか?
森井_障がい者を取り巻く環境や雇用実態をより深く理解する場にしていきたいですね。
フラワーメイドを通じて、人と人との接点を新たに構築し、良いご縁を結んでいきたいと思います。
矢原_ まさに、御社が大切にされている「つなぐ」と「むすぶ」の想いを具現化する一つのカタ
チなのですね。私も、フラワーメイドのプロダクトを様々な人へ届けると同時に、障がい
のある方の想いも届け、理解し合い、繋がる世界を実現したいと改めて思いました。
本日はありがとうございました!